せき柱(頚部)の関節可動域は、
主要運動が屈曲+伸展・回旋
参考運動が側屈
となっています。
主要運動 <屈曲+伸展>
・基本軸が肩峰を通る床への垂直線
・移動軸が外耳孔と頭頂を結ぶ線
・測定肢位は原則として腰かけ座位
頭部体幹の側面で行います。
参考運動 <回旋>
・基本軸が両側の肩峰を結ぶ線への垂直線
・移動軸が鼻梁と後頭結節を結ぶ線
・測定肢位は腰かけ座位
参考運動 <側屈>
・基本軸が第7頸椎棘突起と第1仙推の棘突起を結ぶ線
・移動軸が頭頂と第7頸椎棘突起を結ぶ線
・測定肢位は腰かけ座位とする。
体幹の背面で行います。